『世田谷コーヒー宣言』 スペシャルティコーヒー専門店カフェテナンゴの公式ブログ

cafetenang.exblog.jp
ブログトップ

<   2011年 02月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2011年 02月 23日

コスタリカのコーヒー減産

コスタリカのコーヒー生産は、この10年で43%も減ったというデータがICAFE(イカフェ)から発表された。(prensa libre)

収穫期における強い雨や病気、生産コストの上昇、そしてコーヒーの木の疲弊などいくつもの要因が挙げられている。

作付面積にすると15万~20万ヘクタールが無くなった。コーヒー危機(価格の大幅下落と低迷)のときに経営が悪化した
多くの農園は売却されたり、他の作物に植え替えられた。

コーヒーは、昔からコスタリカの輸出農産物1位だったが、現在では、バナナ、パイナップルに次ぐ3位。
ICAFEでは、なんとかこれ以上の減産に歯止めをかけようと農園の改良など色々な対策を提案しているが、
【コーヒー生産者の高齢化】に直面している。

そして、今のコスタリカの若者はコーヒー生産に興味がないという。

工業化が進んで行く中で、コスタリカのコーヒー生産がこれからどうなっていくのか興味深い。

カフェテナンゴの販売するコスタリカコーヒーはこちら
[PR]

by cafetenango | 2011-02-23 10:52 | コスタリカ(コーヒー)
2011年 02月 19日

今年の中米出張

今年も中米出張の予定を組む時期になった。

去年はニカラグアに2週間だったので、今年はグアテマラに行きたい。できればエルサルバドルにも行きたいが、時間があるかどうか。

エルサルバドルには、ついにスターバックスがオープンしたらしく、次はグアテマラらしい。

これからコーヒーの需要が伸びるのは【生産国】だと考えているらしい。

実際にグアテマラでは、シアトル系のカフェチェーンが増えていて、スターバックスが進出する下地はできつつある。

これからグアテマラの国内チェーンがどのように戦っていくのか、見物である。
[PR]

by cafetenango | 2011-02-19 23:30 | その他
2011年 02月 14日

エアロプレスとストレートコーヒー

先日販売を開始したエアロプレスだが、順調なペースで売れている。

仕入れたときは、全部売り切れるのか不安で仕方なかったが、毎日必ず売れていて、
もう在庫がほぼ無くなったので、追加で発注をすることになった。

今までこんなに反響のあるコーヒー抽出器具はなかったので、少し驚いている。

手軽に美味しいコーヒーが淹れられるので、自分の休憩用コーヒーは、最近いつも
エアロプレスにしている。

抽出された液体は、ペーパードリップとエスプレッソの中間のようななんとも言えない
独特のコーヒーが作れるのが魅力。

粉の量やメッシュで、ドリップ寄りの液体にもできるし、エスプレッソ寄りの液体にも
でき、ちょっとコツがわかれば自由自在だ。

ストレートコーヒー(単一農園)の個性も、エスプレッソよりはずっと表現しやすいので、
飲み比べに使うのも便利。

ペーパーを使うが、圧力をかけるので、油分もきちんと抽出されて非常にアロマティック
なコーヒーが出来上がる。

まだ試していない方は、一度試してみてほしい。

※書いていて気になったのだが、「淹れる」という言葉が、このエアロプレスに当ては
まるのかどうかは疑問だ。
「淹」この漢字は、上に水を張って下のモノを覆い隠すというのが原義なので、ドリップ
なんかは、適当な感じがするのだが、エアロプレスはどうだろう?

コーヒー豆通販のカフェテナンゴが販売するエアロプレスはこちら
[PR]

by cafetenango | 2011-02-14 18:49 | その他
2011年 02月 08日

エアロプレス

昨年末あたりから【エアロプレス】という言葉をよく聞くようになった。

文字だけみるとただの健康器具にしか思えない。

これが注射器のような形で、珈琲液に圧力をかけて抽出する新しいコーヒー
抽出器具だとは知っていたが、実物は見たことがなかった。


先日、お店に来たお客さんが器具を持ってきてくれたので、すぐに試してみた。

使い方を聞きながら何度か抽出してみると、これが楽しかった。

粉の挽き方、浸漬時間、撹拌するか/しないか、するなら何回撹拌するのかなど
手順を変えると、味も変わる。

圧力をかけるところはエスプレッソだが、ペーパーで濾すという部分は、ドリップだ。
コーヒー浸漬液を撹拌するところはサイフォンみたいだ。
そして、お湯を注いで、少し待って、押し下げて抽出という全体的な流れは、フレンチ
プレスとそっくり。

なんだかコーヒー抽出器具がすべて詰まったかのような、不思議な器具だ。
ハイブリッド抽出器具とでも呼びたくなる。

そして、エアロプレスで抽出した液体を味わったときの衝撃は、夜眠れなくなるくらい
強いものだった。

『ドリップコーヒーとエスプレッソの中間』とでも表現すればいいだろうか?

濃厚で滑らか、香りの要素ひとつひとつがあるべきところにきちんと収まって、整然と
そして一体となって鼻に抜けてくる。コーヒー豆の特徴もエスプレッソよりは、断然
表現しやすい。

これは、この器具でしか作れない味だ!

『素晴らしい』と思った。

後片付けは、簡単で楽ちん。手順、作法によって味の表現パターンは、無限大。そして、
誰でも安定して抽出ができるというのも器具としてとても良い。

しかし、褒めることばかりではない。

器具の形は、前述したとおりまるで【注射器】だ。コーヒーと手垢がしみこんだような趣
のある喫茶店のカウンターには絶対に似合わない器具である。

エアロプレスが似合う場所。それは、【理科室】。うん、違和感ない。【病院】これもOK。

とにかく、器具そのものが、【実験】を連想させる。そしてほぼすべてがプラスチックで
できている為、とてもチープな感じなのだ。

コーヒー専門店のカウンターに座ると、マスターがエアロプレスを目の前に置いて、プッシュ!

『サービスされてる感』はゼロ。そんなコーヒーに500円も600円も払いたくないと思う。

ネルやペーパーで時間をかけて淹れてくれれば、丁寧さも伝わるし、共有する抽出時間も豊かに
感じられるが、エアロプレスの抽出工程を見せられてはきっと興ざめだろう。

エアロプレスを見ることで、コーヒーは、抽出の作法、技術、時間もすべてひっくるめてサービ
スとして成り立っているのだということを再確認した。

『味がいいんだから、それでいいじゃないか』という意見もあろう。

しかし、スクリューキャップでも機能が果たせるのに、コルクを使う高級ワインと一緒で、
結果が良ければそれでいいという問題ではないのだ。感覚というのは嗜好品にとって命だ。

今後、エアロプレスでカフェをやるならば、コンセプトや内装を工夫して、エアロプレスが
似合う場所を作らなければならないだろう。

なんだか散らかった文章になってしまったが、まとめよう。

エアロプレスは、個人用にコーヒーを抽出するには、きわめて興味深く、魅力的な器具。
作られるコーヒー抽出液は、今までにはない【コーヒーの新しい味】を見せてくれる。

カフェテナンゴは、この楽しい器具を販売することに決めた。
使う人間がたくさんの工夫で、たくさんの味を押し出して、存分にコーヒーを味わってほしい
と思う。

カフェテナンゴが販売する『エアロプレス』はこちら
[PR]

by cafetenango | 2011-02-08 05:33 | その他
2011年 02月 04日

ロス・ピリネオス農園

収穫真っ最中。

オーナーのギルベルトから写真が届きました。

e0159435_1665742.jpg


ロス・ピリネオス 購入はこちら
[PR]

by cafetenango | 2011-02-04 16:07 | エルサルバドル(コーヒー)