『世田谷コーヒー宣言』 スペシャルティコーヒー専門店カフェテナンゴの公式ブログ

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2011年 09月 15日

カフェテナンゴ3周年

10月25日でカフェテナンゴは、オープンから丸3年が経つ。

最初は『あれもやりたいこれもやりたい』『あれはやりたくないこれはやりたくない』
という状態でとにかく自分自身のシバリが強かった。

3年経って、ある程度はやりたいこともできて少し落ち着いてきたこともあり、
今後のことを見据えた動きをしていかなければいけないと思うようになった。

まずは10月の記念イベントだ!
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by cafetenango | 2011-09-15 11:40 | その他
2011年 09月 13日

パナマコーヒー

パナマのコーヒーは、つい最近までは日本でもあまり知られていなかった。

エスメラルダ農園のゲイシャ種が脚光を浴びて、他の農園のものも少しは
増えたように思う。

しかし、エスメラルダ農園といっても、スペシャルティコーヒーをよく知って
いる人にしか通じない現状をみると、やはりマイナーなコーヒー産地に変わり
ない。

去年、ニカラグアのマドリス県にある農協UCPCOに行ったときに、そこで働く
人たちにパナマコーヒーの話をしたら『パナマってコーヒー出来るの?』と
言われた。

同じ中米のコーヒー生産者が知らないくらいパナマのコーヒーは知名度が低い。

だが、コスタリカとの国境付近にはバルー火山をはじめ、いくつかの火山があり、
標高も高いので良いコーヒーを作る条件はそろっている。

ティピカ種やカツアイ種など秀逸で、美味しいものが多いが、ゲイシャ種は
パナマで最も成功した品種だ。

ちょっと前まではエスメラルダのゲイシャを超えるものは現れないだろうと
思われていた。『あの農園の土壌と気候だからあの味がでるのだ』そう考えられ
ていた。

しかし、今年は品評会でエスメラルダを超えたゲイシャがついに出現した。

それが、「ドン・パチ ゲイシャ」だ。

これが出たことで、エスメラルダのミクロクリマでなくてもパナマでは十分に
良質のゲイシャが出来きうることが証明された。

あと数年もすれば、エスメラルダ並みのゲイシャ種がいくつも出てくる可能性は
十分にある。

パナマのゲイシャ種の行方は要チェックだ。

カフェテナンゴが販売するパナマコーヒーはこれ
【ラ・エスメラルダ】ダイヤモンドマウンテン

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by cafetenango | 2011-09-13 22:42 | パナマ(コーヒー)
2011年 09月 06日

エル・リモンシーヨ農園 ジャバニカ種

エルビンの農園「エル・リモンシーヨ」(小さいレモンの意)から
やっとニュークロップが届いた。

ジャバニカ種は、ジャワ島からニカラグアに渡った品種。

エルビンの一家は、マタガルパとヒノテガに複数の農園を所有していて、
様々な品種をきちんと区画整理して栽培しているため、同じ農園でも
品種違いや精製方法違いなどバラエティ豊かなロットを作り出している。

今回入荷したのは、ジャバニカ種のフリーウオッシュ。
本日テストローストが終わり、味の変化を見て焙煎度合を決めたら
販売開始。

味は、昨年同様に柑橘系の酸が美しく、夏みかん的なインパクトのある酸。
クリーンな味は相変わらずで、つるりと喉の奥に入っていく。
エルビンのコーヒーは、選別がしっかりしているので、どれも共通して
クリーンだ。

今年は、同じ「エル・リモンシーヨ農園」のブルボン種100%で
精製方法がナチュラルのロットも販売している。

ナチュラルとは、コーヒーの実を摘み取った後、そのままパティオに
干して脱穀して出荷するもの。水を使わないので、水源を汚さない
という長所があるが、未熟豆や虫食い豆など欠点が取り除けないという
短所もある。
香味の点では、水を使って精製する「ウオッシュド」とは違って、
クリーンさには欠けるが、果肉の香りが強く出るので、甘いフルーティな
感じになる。

ナチュラル独特の香りが好きな人は以外に多く、「モカ」が好きという人は、
ほとんどの場合この香りが好きな人である。

スペシャルティコーヒーの世界では、欠点豆の混入が避けられないナチュラルは、
認められない傾向にあるが、エスプレッソがブームを迎えている中で、
エスプレッソマシンで抽出しても個性がはっきりと出るナチュラルの需要は
高まる傾向にある。

カフェテナンゴでは、今年エル・リモンシーヨ農園以外にもナチュラルを販売
する予定あり。お楽しみに。
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by cafetenango | 2011-09-06 17:39 | ニカラグア(コーヒー)
2011年 09月 05日

ラス・ロサス農園

「ラス・ロサス」とはスペイン語で「バラ」の意味。

その名の通り農園にはたくさんの種類のバラが咲いている。

2008年に訪問して以来農園主のローランドさんとは
ずっと仲良くしていて、日本で豆を販売する計画を練って
いた。

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今年のグアテマラ出張の時にウエウエテナンゴのエル・イン
ヘルト農園に行ったので、そのついでにラス・ロサスにも行
こうとしたのだが、ローランドさんの都合がつかなかったの
で会えずに帰ってきた。

今年も販売は無理かなと思っていたら、ひょんなことから
ラス・ロサスのコーヒーが買える機会に恵まれて、今回の
発売となった。

ラス・ロサス農園は、2007年にカップオブエクセレンス
15位入賞の実績があり、とても素晴らしい品質の珈琲が出来る
畑であることが証明されている。

ベネフィシオ・ウメド(ウエットミル)が農園内にあり、収穫後
迅速な精製ができることも高品質珈琲を産み出す要因になって
いる。

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ブルボン、カツーラ、パチェなどいろいろな品種が栽培されて
いるが、カフェテナンゴが販売するのはブルボンとティピカの
混合でCOE仕様のスペシャルロット。

ミルキーな甘さと青リンゴのような酸味がうまく調和して独特な
コーヒーになっている。

きっちりと並べられたタイルのように、味と香りの要素が継ぎ目
なく張り合わせられて、一体感のある上質な味わいが楽しめる。

また新しいウエウエテナンゴの魅力に出会えた。



カフェテナンゴが販売するラス・ロサスのコーヒー豆はこちら
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by cafetenango | 2011-09-05 18:38 | グアテマラ(コーヒー)
2011年 09月 03日

ウエウエテナンゴ

ちょっと前までは、グアテマラと言えば「アンティグア」というくらい
アンティグアはズバ抜けたブランド産地だったが、ここ最近は違う。

エル・インヘルト農園やエスペランサ農園などの活躍でウエウエテナンゴが
急上昇。COEでもトップクラスは、ウエウエで占められていた年もある。

インヘルトがパッカマラ種をプライベートオークションに切り替えたことも
あり、1位こそパレンシアのエル・ソコッロに譲ったが、2位と3位はやはり
ウエウエ。

今年はウエウエテナンゴだけで5種類の豆を販売する予定なので、いろいろと
香味を研究しようと思っている。

新発売のラス・ロサス農園もそのうちのひとつ。
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by cafetenango | 2011-09-03 16:28 | グアテマラ(コーヒー)
2011年 09月 02日

エスメラルダ農園

エスメラルダ農園といえば、ゲイシャ種で一躍有名になったパナマの
コーヒー農園。

現在は、インターネットのプライベートオークションでしか販売されず、
毎年高値がつけられている。

グアテマラ、コスタリカ、コロンビアなど他国でもゲイシャ種を栽培する
農園が増えつつあるが、気候と土壌が合わなければ『あのフレーバー』は
出ない。

ちょっと前までは、【エスメラルダ=ゲイシャ】だったが、現在では
【ゲイシャ=エスメラルダ】という感じになってしまっている。

どういうことかというと、

ゲイシャの香味は、【エスメラルダのゲイシャ】が基本になってしまった
ということだ。

つまり、コーヒー関係者がゲイシャの香味として思い浮かべるのは、
エスメラルダ農園のゲイシャであり、他の農園産のものではない。

これはすごいことなのだが、他の農園にとってはとても難しい状況なのだ。

ゲイシャ種を栽培して、販売する際には必ずエスメラルダのゲイシャ種と
比べられてしまう。

ゲイシャを売ろうとしても、エスメラルダのゲイシャと同等もしくはそれ
以上の香味を持っていないとなかなか売れないということだ。

しかし、エスメラルダのそれよりも素晴らしければ、【あの価格】以上の
値段が付くことも不可能ではない。

これからゲイシャ種がどのようになっていくのか見守りたい。

さて、カフェテナンゴではエスメラルダのティピカ、カツーラ、カツアイの
混合ロットを販売する。

エスメラルダの他品種ってどんな味なの?と興味のある方は、一度お試しあれ。

カフェテナンゴのラ・エスメラルダ
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by cafetenango | 2011-09-02 23:32 | パナマ(コーヒー)