『世田谷コーヒー宣言』 スペシャルティコーヒー専門店カフェテナンゴの公式ブログ

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2012年 03月 01日

イエローブルボン種

グアテマラのアンティグア産ラインナップに新しい農園が加わった。

「レタナ農園」のイエローブルボン種100%だ。

レタナは、カップオブエクセレンスなど品評会では常連の優れた農園。

アンティグアの中心から徒歩で行けるほど近い場所にあり、
アンティグアを歩いている現地人に「レタナはどこ?」と聞いてもかなりの
人が答えられると思う。それくらい周辺では有名。

今回発売したのは、イエローブルボン種。

その名の通り、コーヒーの実が黄色く熟すタイプ。

イエローパッカマラ、イエローカツーラ、イエローマラゴジペなどだいたい
どの品種にもあるが、中米において最も作付面積が多いと思われるのは
イエローカツアイだ。

だからカツアイだけは、わざわざ普通の赤く熟すものを【レッドカツアイ】と
呼んだりする。

それだけイエローカツアイがあるということだ。

しかし、それでも赤いカツアイのほうが圧倒的に多いはず。

それを考えると、イエローブルボンの希少さがわかる。

ブルボン種自体がすでに中米でマイナーな品種になっているのに、
(エルサルバドルは例外的に約7割がブルボン)イエローともなれば
さらに少ない。

黄色く熟すコーヒーは、赤く熟すコーヒーとどう違うのだろう?

日本ではよく『イエローは甘味が強い』などと言われるが、まあ気分的な
ものでしょう。

「黄色いスイカは甘い信仰」みたいなもんで、あまり見たことないものには
付加価値を付けたがる。

コーヒーは、黄色い皮の部分を味わうわけではなく、種の部分を焙煎して
飲むものなので、果皮や果肉というのはあまり関係がない。

実際に、現地のコーヒー関係者に聞いてみても

『味は変わらんだろ』

という答えが多い。

代わりに聞く話といえば、『黄色は熟度のピークが分かりにくい』や

『ミューシレージが少なく精製しやすい』など味には関係のないことばかり。

まあ、色々と言われるイエロー系。とにかく飲んでみてください。

味の特徴は、黄色だからではなく、グアテマラ、アンティグア、レタナ農園
の土壌と管理と精製と保存が関係しているはず。

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by cafetenango | 2012-03-01 11:03 | グアテマラ(コーヒー)