『世田谷コーヒー宣言』 スペシャルティコーヒー専門店カフェテナンゴの公式ブログ

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2013年 09月 15日

ロス・ピリネオス農園へ(2013中米出張)

ひさしぶりにロス・ピリネオス農園に行くことになった。

サンサルバドルのホテルからオーナーのギルベルトさんに電話したら、
『来いよ』と。

しかし、首都サンサルバドルからロス・ピリネオス農園のあるテカパまで
は結構な距離がある。

自分で行くとなれば移動で一日かかってしまう。エルサルでの滞在日数
から考えて無理があったので、そのことを伝えると、車を迎えに行かせる
からと言われ「そこまでしてもらっていいの?」と思いながら行くことに。

9時半過ぎにアブランが迎えに来てくれて出発。彼は銀行に行ったり、
コーヒー豆を運搬したりと農園関係の仕事をなんでもやっている。農園に
行ったら何もないからということで、サブウェイで昼食用のサンドイッチを
買う。その後ガソリンスタンドで水やジュースを購入してクーラーボックス
に入れ車を飛ばした。

12時過ぎにサンティアゴ・デ・マリアという農園の近くの街に着く。ここから
山に入っていくのだ。

舗装道路が無くなり、でこぼこした土の道になるとすぐに両脇にコーヒーの
木が見え始めた。コーヒー畑の中を走っている。それだけでなんだかわくわ
くする。

この辺りはさび病の影響は少なかったと聞いていたが、標高の低い辺りは
葉の落ちてしまったコーヒーの木が散見された。

車は山頂を目指し、上へ上へ。だんだんと気温も下がって快適になってくる。
揺れる車体、風の音と鳥の鳴き声とカーステレオから流れてくる音楽。
気持ちいいなあ。

農園の精製施設のあるところに着くと、ルイスたちが仕事をしていた。フェイ
スブックではつながっているものの会うのは久しぶりだ。

とりあえずサンドイッチで腹ごしらえ。時期としては雨季に入っていたので、
午後は天気が悪い。雨がふらないうちに農園に行こうと、食べ終わったら
すぐに車に乗り込む。

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国内でも有名なパカマラ種が栽培されている区画やブルボンの区画などを
見学。以前も来たけれど、何度みても綺麗で、先を見据えた管理がうかがえ
る。このあたりは農園でも最も高い場所なので、さび病は関係なさそうだ。
記念撮影をしてから下山。

精製設備を新しくしたとのことで見せてもらう。

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ホタガヨ(機械のメーカー)のニューマシンがかっこいい。
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これは美味しいコーヒーができそうだ。よく見ると発酵タンクが無く、代わりに
デスムシラヒナドーラが設置されている。これも時代の流れなんですかね。

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【設備を説明するルイス】
そしてレポソ用のタンクが新設されているではないか!
レポソはパーチメントを洗った後、さらに綺麗な水の中に漬け置くこと。これで
洗ったコーヒー豆は【エクストラ・ラバード】といって、通常の豆よりもさらに付
加価値が付く。これ使った豆欲しい!!

以前訪問したときとはかなり変わっている。

アフリカンベッド(乾燥用の網棚)が出来ていたのも新しい。

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その隣には世界中のコーヒー品種が集められたコーヒー植物園のような場所
も新設されていて、珍しい品種を沢山見ることができた。
ロスピリネオス農園はここ3~4年でどんどん進化している。

カップオブエクセレンスで3ロット同時入賞とかやってのける農園はやはり違う
なと思った今回の訪問。

常に良い品質の珈琲を生み出すには先を見越した投資が必要なのね。

帰りの道は来た時とは別の道で。

首都サンサルバドルまでは、サン・ビセンテを挟んで北を通るルートと南を通るルートがある。

カフェテナンゴが販売するロス・ピリネオス農園はこちら
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by cafetenango | 2013-09-15 19:25 | エルサルバドル(コーヒー)
2013年 09月 09日

オロクィルタにププサを食べにいく

コンセホでカッピングを終えて、11時半にエルネストがププサを
食べに行こうとオロクィルタに連れて行ってくれた。
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ここは、米粉のププサ発祥の地として有名。(昔はトウモロコシの
粉で作ったものしかなかった)首都サンサルバドルからエルサル
バドルの国際空港に向かう途中にあり、ププセリア(ププサ屋さん)
が軒を連ねている。

フリホーレス・コン・ケソ(フリホーレス豆とチーズが入ったもの)を
1人3枚づつ頼んで、おばちゃんが売りに来たマラニョン(カシュー
ナッツ)を買って食べながら待つ。
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来た来た!ププサ。これを食べにエルサルバドルに来たと言って
も過言ではない!
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表面のサクサク具合と中のトロトロ具合が素晴らしい。
いくらでも食べたいが、実は結構おなかに溜まるので3枚が限界。

午後はコンセホに戻って、エルネストのロースト講義とカッピング
実習に参加。
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熱気ムンムンで(場所が狭いのもあるが)なんだか楽しい。みんな
真剣にコーヒーを学ぼうとしているのが良く分かる。

El Nombre de Dios(エル・ノンブレ・デ・ディオス)やLa Puente
(ラ・プエンテ)など農園関係者も
多く出席していたので、名刺交換をさせてもらった。こんな感じで
どんどん新しい農園とつながっていく。今度来た時には農園を見
せてもらおう。

授業が終わって外に出ると街路樹としてマンゴーの木が植えられ
ていたので、棒でたたき落としてマンゴーをほおばる。うまい!
日本で買ったら1個300円はするなこりゃ。

エルネストは近くにあるカットフルーツの屋台にいこうと言いだし、
色々なフルーツをみんなで食べた。
私はマンゴーを食べて満足していたが、パイナップルとギネオ
(バナナ)を食べた。どちらも甘い甘い。

その後宿に送ってもらう。エルネストはわざわざ旧市街をまわって
くれて、少しだけ観光することもできた。

出発前日にレストランで食事をしようと約束してその日は別れた。
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by cafetenango | 2013-09-09 13:46 | エルサルバドル(コーヒー)
2013年 09月 07日

コンセホ・サルバドレーニョ・デル・カフェ(2013中米出張)

エルネストが働いているコンセホ・サルバドレーニョ・デル・カフェに行く。
私が以前学校に通っていたときはサンサルバドル市内にあったが、今はサンタテクラに移った。
サンサルバドルのときは場所を借りていたらしく、テナント料を払うのがもったいないということで
現在は農業省の敷地内にこじんまりとある。

8時に宿に迎えにきてくれることになっていたが、9時になっても来ないので電話してみると「今
バルトロがそっちに向かっているよ」と言われたので、外に出てみるとコンセホのロゴを付けた
車が止まっていたのですぐにわかった。
バルトロに会うのは久しぶり。彼はローストとカッピングをやっているので、今年のCOEの話や
ローストに関しての話をしながらコンセホへ。途中でパンを買うと言うので、一緒に降りてエルネ
ストにお土産のパンを買った。マチュカもいるかなと思い彼の分も買っておいた。

施設内に入るとコンセホの隣にプロカフェもあった。現在プロカフェはほとんど機能していないら
しいが・・・。

エルネストにあいさつ。嬉しいなあ。

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マチュカも相変わらず元気そうだ。ホルヘ・エスコバル、ホルヘ・パカス、ロドリゴなど数年前まで
一緒に働いていた人たちは皆コンセホを去って、今は別の場所で活躍中らしい。


カッピングさせてくれるといって用意してくれたのは3種類。

チチョンテペックのEl Zarzal(エル・サルサル)パカマラ種、Los Pirineos(ロス・ピリネオス) 
パカマラ種そしてもう一つはどこの農園か忘れたけどブルボン種。

このブルボンは、Roya(さび病)の影響を受けたもので、エルネストが私の勉強の為に出してく
れたサンプルだ。クゥエイケル(未熟豆)の風味が強く出ていた。さび病で葉が落ちると実に栄養
が行かなくなり、一見赤く熟しているように見えるものも、中の種は熟していない状態で止まって
しまう。だから未熟豆のフレーバーがどうしても出てきてしまうのだそう。
エル・サルサルとロスピリネオスのパカマラ種はさすがといったところ。きちんとパカマラ特有の
フレーバーを持った良品だった。


その日はカップオブエクセレンスが終わり、コーヒー学校の授業が再開した翌日だった。
なのでエルネストはとても忙しそうだ。こんなときにカッピングまでやらせてくれて本当に感謝!
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by cafetenango | 2013-09-07 16:10 | エルサルバドル(コーヒー)