『世田谷コーヒー宣言』 スペシャルティコーヒー専門店カフェテナンゴの公式ブログ

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2013年 08月 08日

シャングリラ農園に行く(2013中米出張)

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【ファン・カルロスと店主かやぬま】
ファン・カルロス・グレッグと最初に会ったのは2008年のコンセホ・サルバドレーニョ・デル・カフェの
エスクエラ・デ・カフェ(珈琲学校)に通っていた時だった。一緒の授業を受けていたのか、たまたま
施設内にいたときに話したのか詳しくは忘れてしまったが、とにかくそのころから知り合いではあった。
2009年のカップオブエクセレンスの会場で再び会って、今度農園を見せてもらう約束をしてから4年。
やっと実現した。

朝8時に宿まで迎えにきてくれることになっていたが、いっこうに現れず、どうしたのかと思っていたら
宿の住所がわかりにくかった為、たどり着けなかったらしい。それで1時間くらい遅れたが農園に向け
て出発!!

ファン・カルロスはとても情熱的で、コーヒーの話題になると話すことが尽きない。とても面白い。
まずはフアユアというところにあるシャングリラ農園に行く。フアユアは、さび病が猛威をふるった場所
だと聞いていたが、やはりシャングリラも相当の被害を受けたよう。ここ最近は出品していないが、過去
にはCOE入賞もある有名な農園。

多くのコーヒーの木が葉を落としてしまい、現在はカットバックにより2本を残して切ってしまっている。

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【セミの抜け殻も】
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【農園内】
農園内をぐるっと歩いて、いろいろな説明を受ける。たまにアイフォンを取り出して木や葉の撮影。

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【成長を記録する】

本当にたくさんの被害を受けたが、今は農園再生に向かって動き出している。力を漲らせた緑の新葉
が美しかった。ファン・カルロスもこれからが楽しみだと非常に前向き。頼もしい。

シャングリラ農園の購入はこちら
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# by cafetenango | 2013-08-08 16:51 | エルサルバドル(コーヒー)
2013年 08月 07日

予定が決まる

宿に着いてチェックイン。今はWifiがどこでもあって便利。
今回フェイスブックをつかってほぼ毎日写真をアップすることができた。
今まではよくネットカフェに行ってブログ更新などをやっていたので、山奥に
行ってしまうと何日も情報が途絶えてしまうことが普通だった。

中米のネット環境は年々良くなっているせいか、隆盛を誇ったネットカフェが
減少している。昨年のコスタリカではネットカフェを探すのが一苦労だった。
数年前までは360度ぐるっと見渡せばすぐにネットカフェの看板が目に入った
のに。

まあそんなわけで今回はとても楽チンだったし、皆さんにも最新の情報をお伝
えすることが出来た。

チェックインを済ませて、近くにあるメトロセントロというショッピングセンターに
行く。ここは中米で最も大きいショッピングセンターと言われ、今現在も拡大を
続けているらしい。
フードコートがいくつも入っているのでここで昼食。中華ファーストフード。お米
をほおばってちょっと落ち着いた。

宿に戻ってから電話、メール、フェイスブックを駆使して会いたい人に連絡して
みる。すると白紙だった予定表がすぐに埋まってしまった。

ああよかった。誰とも予定が合わなかったらビーチでも行ってのんびりしようか
と思っていたが、そんな暇もなくなった。

夜は宿の近くでププサを食べた。
フリホーレスとチーズの入ったのがやっぱり美味しい。
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# by cafetenango | 2013-08-07 21:02 | エルサルバドル(コーヒー)
2013年 08月 06日

バスに乗ってエルサルバドルへ(2013中米出張)

グアテマラからエルサルバドルまでバスで移動。

ローカルバスを乗り継いでいくこともできるが、楽なのは国際バス。

今回はTICAバスを使っていくことにした。

朝の4時にアンティグアからシャトルバスで首都にあるTICAのターミナルへ。

ジュースを買って飲みながら6時の出発を待つ。サンドイッチやカップラーメン
も売っていたが、ここは我慢。

だって国境に着いたらププサ食べるんだから!それまでお腹すかせておかな
きゃ。

グアテマラシティからバスで5~6時間あればエルサルバドルの首都サンサルバド
ルについてしまう。とても近いので、気軽に移動できる。
初めて中米を縦断した時もこのTICAバスで国境を越えた。

その時は国境でスタンプを押してもらって滞在期間や目的地など色々と聞かれた。
スペイン語がよく分からず、とりあえず言われることに対して頷いていたら3日しか
ビザがもらえず慌てて出国した記憶がある。

中米はその後何回も訪れ、各国の国境を通過したが、エルサルバドルが一番厳し
かった記憶がある。

今はグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアの4か国は出入国の際、
スタンプ省略になり、通過しやすくなった。
ビザもこの4か国で合計3ヶ月は観光ビザで旅行できる。

しかし、長期滞在者にとってはビザ更新の際、メキシコかコスタリカに一旦出なけれ
ばならなくなったということだ。

その制度のおかげでニカラグア、ホンジュラス、エルサルバドルの3ヶ国に滞在して
いた私はビザが切れてしまったことがあった。

そのときは罰金を払って出国することができたが、パスポートにはその際の手続きス
タンプが大きく押されているので、いつも国境ではこれについてつっこまれはしまいか
とドキドキする。

そんな色々なことを思い出しながらの今回である。

とくに何の問題もなく通過。バスから一度降りて屋台にププサを買いに行く。

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ププサ3枚で1ドル。安い。でもサイズはちょっと小さめ。

ププサは、トウモロコシやお米の粉を練って、中にフリホーレスやチーズなどを入れた
エルサルバドルの国民食。道端のいたるところで売っている。

これをバスの中で食べるのが大好き。手で食べるからお手拭を持っていないと大変だ
けど。

朝6時にグアテマラシティを出発して、お昼前にはサンサルバドルに着いた。
ここからタクシーに乗って宿へ。

サンサルバドルに来たときはいつも使うところなので、宿の人とも顔なじみ。
私が珈琲の仕事をしていることも知っていて、毎朝ネルでコーヒーを淹れてくれる。
1ドルで。

さてここまで来たのはいいけれど、じつはこの時点では予定表は真っ白。これからみ
んなに電話しなきゃ。
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# by cafetenango | 2013-08-06 12:00 | エルサルバドル(コーヒー)
2013年 08月 05日

アンティグアの休日(2013中米出張)

グアテマラでの予定は全て終了。今回の出張で一日だけの「なにもない日」。

のんびりカフェでコーヒー飲んで、昼寝でもできれば疲れも取れるんだろうけど。
次の日にはエルサルバドルに行くのでバスチケットを買わなければいけない。

そしてグアテマラに来た時には必ずチェックするカフェがあるので、それらを巡って、
新しくできたカフェも開拓していかなきゃと朝から外に出る。

カフェに限らず結構新しいお店が多く2年の間に無くなってしまったお店も多い。

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【カフェ・ビエホ】

やってきました。カフェ・ビエホ。アンティグア内でも数少ない自家焙煎カフェ。パンも
焼いていてこちらも美味しい。朝ごはんをここで。

食べ終わって店内をウロウロしていたら、2年前に来た時には無かったラボを発見。
すかさず勝手に入ってみる。するとハビエル君という店員さんが入ってきてこのラボ
の説明をしてくれた。

昨今のスペシャルティコーヒーブームの影響なのかカッピングができるようになって
いる。もちろん一般のお客さんも料金を払えばカッピングさせてもらえる。コバンや
アカテナンゴなど生産エリアごとにコーヒーが揃えられていて勉強になりそう。これ
は楽しそう。

しかしそれよりも【オリジナルブレンドが作れる】というのが面白そうだったのでやっ
てみた。

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アカテナンゴ、アンティグア、コバン、フライハーネス、サン・マルコスなどなど各地の
焙煎豆がアクリルケースに入っているので、好きな産地のコーヒー豆を好きな割合
で入れて、1リブラの自分だけのブレンドを作ることができる。料金忘れたけど、そん
なに高くはなかった。

ブレンドすると割合をラベルに記載してくれる。これはアンティグアの友達へのお土
産にした。

ハビエル君とアドレス交換をしてカフェビエホを後にする。

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つぎに入ったのはは「エスプレッサルテ」。カテドラルの脇にある。2年前は無かった
ので今回初めての入店。

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おお!カリタやハリオの器具が売っている。

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ドリップスタンドも!

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ニューオリエンテ、サン・マルコス、アカテナンゴと各エリアの豆が揃えてある。

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エスプレッソもあるし、エアロプレス、V60など抽出方法を選べる。今のスペシャルティ
の流れですね。

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サン・マルコスの豆をハリオV60抽出でオーダー!ちゃんとタイマー使ってやっている。

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いただきま~す。

『コーヒーちょうだい』って注文する人にとっては、豆と抽出方法を選ばなければいけな
いのは面倒くさいかもしれない。そんなのなんだっていいよ!って。

次はいよいよエルサルバドル編に突入!
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# by cafetenango | 2013-08-05 12:00 | グアテマラ(コーヒー)
2013年 08月 04日

ラ・パンパ農園(2013中米出張)

ラ・パンパ農園、エル・リバノ農園、サン・フアン農園といったブランドを持っている
アカテナンゴのヘルベルとアンティグアで会うことになった。

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【アンティグア中央公園にて記念撮影】

「こっちに着いたら電話してよ」と言われていたので、グアテマラで携帯を買って
電話した。
通話料金は基本的にプリペイド式なので、外国人でも気軽に携帯を手にいれる
ことができる。しかも購入時に100Q(ケツァール)分の通話が付いてくるなどの
サービスがあるので、3000円くらいで本体を買えば、出張滞在中はそれだけで
事足りる。

ヘルベルに電話したら、娘をチマルテナンゴに送っていくついでにアンティグアに
いくからコーヒーでも飲もうと言われ、カフェコンデサを待ち合わせ場所に指定。
前にもふれたがこのカフェはだいたいの人が分かってくれるので集合場所に最適。
コーヒーも美味しい。

しかし、このカフェはサンタ・ロサ産の豆を使用している(現在はどうか調べていな
いが、数年前まではそうだった)のがちょっと残念。やはりアンティグアではアンテ
ィグア産のコーヒーが飲みたいじゃない?

アンティグアといえば、グアテマラきってのブランド地区(日本の米でいえば魚沼産)
だが、アンティグアにあるカフェテリアで提供されているコーヒーはほぼすべてが別
地区産のものだそうだ。そのほうが安いから。

アンティグアでアンティグア産のコーヒーを飲もうと思ったら、ほんの数件のカフェに
限られる。

今はもうないが、以前はコロンビア農園(名前はコロンビアだがれっきとしたアンティ
グアのコーヒー農園)のマルガリータさんが街外れで『チクワ』というカフェをやってい
て、ここは彼女の農園産のものを提供していた。

本物の【フロム・シード・トゥ・カップ】ってやつである。

ちなみにチクワという名前は、日本の食べ物『竹輪』とは何の関係もなく、グアテマラ
の古語。意味は忘れましたが。

ああ、また話全然違うところに・・・・・戻します。

カフェコンデサの前で待っていたら、彼と彼の息子が来た。とりあえずコーヒーを飲み
ながら現在の状況とこれからのパートナーシップについて話す。

アカテナンゴはさび病が激しかったと聞いていたのでさぞすごかったんだろう?と聞
くと今年は結構回復しているとのこと。アレッ?そうなの?とびっくり。

彼の農園では、本当にひどかったのは2年前。今年は収量は落ちたものの品質は
かなり高いものが採れたということだ。それが証拠にカップオブエクセレンスの国際
審査に3ロットが残っていた。(当時は審査中だった)

さび病にやられたコーヒーの木は実の熟成が止まり、赤くなることはなるが、ミエル
(蜜)がほとんどない乾いた実になってしまうらしい。

これからの天候次第ではさび病が再び猛威をふるう可能性もあるとのことで心配し
てた。

カフェの外にでると目の前は中央公園。よい天気。
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# by cafetenango | 2013-08-04 10:55 | グアテマラ(コーヒー)