『世田谷コーヒー宣言』 スペシャルティコーヒー専門店カフェテナンゴの公式ブログ

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2009年 12月 21日

ブレンドセミナー

コーヒーを売る際には、「ブレンド」と「ストレート」の2種の売り方がある。

「ストレート」は、単一農園のまま混ぜない。
「ブレンド」は、いくつかの農園の豆を混ぜて味を創造する。

このブレンドは、『焙煎屋の顔』ともいわれ、お店が使用する生豆のグレードやコーヒーに対する考え方が出る大切な商品だ。

カフェテナンゴは常時3種類のブレンドを販売している。

①Cafetenango 中米高地産100%の代表ブレンド
②Jachidolie 果実感を分かりやすく表現したブレンド
③Fucasawa 「香り高い深煎り」を追求したブレンド

使用する豆を変えたり、焙煎度合いを変えたりして調整し、味を創りだしている。

商売をやっていない限り、ブレンドを自分で作る機会は少ない。
勉強の為にブレンドをしてみたいとの要望があったので、今回「ブレンドセミナー」という形でやってみた。

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まずは「試飲」。今回のセミナーでは7種類のコーヒー豆を用意。これらをすべて飲んでみて
各豆の味の特徴を掴んでもらった。

抽出はブレがないように【フレンチプレス】を使用。
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参加者は当日まで使用する豆も煎り具合も何も知らされていない。
この一度きりの試飲で、的確に豆の特徴を把握しなければならない。
飲む際に「産地」は開示されるが、「煎り具合」は開示されないので、自分の舌でシティローストなのかフレンチローストなのかを判断しなければならない。

これはかなりの集中力とテイスティング能力を要する。

そのあと、各参加者それぞれにコーヒー豆7種が配られる。
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与えられた豆を使い1時間半の中で6サンプル(1サンプル50g)を作り、自分が最も良いと判断したサンプルを1つだけ提出する。

それをフレンチプレスで抽出し、ブラインドで評価を行う。
ひとり3票を持ち、良いと思うサンプルに1票を入れる。最も多い票を獲得したブレンドを作った人が優勝。

参加者は4人なので、4サンプル。それに当店のブレンド「ハチドリ」を混ぜて5サンプルで試飲。

一位はホンジュラス「ロス・ピノス農園」を使ったブレンド。
甘く熟した果実のような香りと華やかでジューシーな味、冷めても美味しいという素晴らしいブレンドだった。

7種類の豆の中で「配合」と「割合」が変わると様々な個性を持ったブレンドが出来上がることが理解してもらえたと思う。

好評につき次回は2月に「ブレンドセミナー」を行いたいと思っている。
参加希望の方は、詳しい日にちや時間を送りますので、下記あてにメールを。
info@cafetenango.jp 「ブレンドセミナー参加希望」と書いてください。
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by cafetenango | 2009-12-21 18:23 | その他


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