エル・ホコティーヨは、【El Jocotillo】と綴るので、エル・ホコティージョとも読むことができる。
ネットなんかをのぞくと、『エル・ホコティージョ』表記のほうが多いみたいだが、うちは『エル・ホコティーヨ』にしている。
なぜ?と言われるとうまく説明できないが、現地では『エル・ホコティーヨ』と発音するような気がするから。
語感というやつですね。
7を読むのに『なな』でも『しち』でもいいが、ここは『なな』でしょ!みたいな感じ。
それはさておき、この農園のオーナーアミルカールさんからメールが届いた。
ホコティーヨは、果物「ホコテ」のことで、このホコテの木をシェードツリーとして使っていることから農園名が
ホコティーヨになったという説明がCOEのページでされていたようだが、違うらしい。
農園名のホコティーヨは、農園のある地域一帯の名前に由来するとメールに書かれていた。
もちろん、農園のシェードツリーにホコテの木が使われていることは、間違いないらしい。
農園主と直接連絡が取れると、正しい情報が入るので他のコーヒー屋さんと差別化ができる。
ここが、カフェテナンゴの強みのひとつ。
シェードツリーには、ホコテをはじめとしてレモンやアボカド、ペペトなど様々な木が植えられていて、
それが味の複雑さを産む要因になっているようだ。
「エリートブルボン」と呼ばれるブルボンの優良種のみを育てるこの農園のコーヒーは、
カップオブエクセレンスで3年連続入賞中で、来年も入賞が期待されている。
当店で販売中なので、興味のある方はどうぞ
エルサルバドル 『エル・ホコティーヨ農園』 エリートブルボン種