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2011年 09月 06日

エル・リモンシーヨ農園 ジャバニカ種

エルビンの農園「エル・リモンシーヨ」(小さいレモンの意)から
やっとニュークロップが届いた。

ジャバニカ種は、ジャワ島からニカラグアに渡った品種。

エルビンの一家は、マタガルパとヒノテガに複数の農園を所有していて、
様々な品種をきちんと区画整理して栽培しているため、同じ農園でも
品種違いや精製方法違いなどバラエティ豊かなロットを作り出している。

今回入荷したのは、ジャバニカ種のフリーウオッシュ。
本日テストローストが終わり、味の変化を見て焙煎度合を決めたら
販売開始。

味は、昨年同様に柑橘系の酸が美しく、夏みかん的なインパクトのある酸。
クリーンな味は相変わらずで、つるりと喉の奥に入っていく。
エルビンのコーヒーは、選別がしっかりしているので、どれも共通して
クリーンだ。

今年は、同じ「エル・リモンシーヨ農園」のブルボン種100%で
精製方法がナチュラルのロットも販売している。

ナチュラルとは、コーヒーの実を摘み取った後、そのままパティオに
干して脱穀して出荷するもの。水を使わないので、水源を汚さない
という長所があるが、未熟豆や虫食い豆など欠点が取り除けないという
短所もある。
香味の点では、水を使って精製する「ウオッシュド」とは違って、
クリーンさには欠けるが、果肉の香りが強く出るので、甘いフルーティな
感じになる。

ナチュラル独特の香りが好きな人は以外に多く、「モカ」が好きという人は、
ほとんどの場合この香りが好きな人である。

スペシャルティコーヒーの世界では、欠点豆の混入が避けられないナチュラルは、
認められない傾向にあるが、エスプレッソがブームを迎えている中で、
エスプレッソマシンで抽出しても個性がはっきりと出るナチュラルの需要は
高まる傾向にある。

カフェテナンゴでは、今年エル・リモンシーヨ農園以外にもナチュラルを販売
する予定あり。お楽しみに。
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by cafetenango | 2011-09-06 17:39 | ニカラグア(コーヒー)


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