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2012年 07月 05日

コスタリカ出張2012 その7 

>5月8日

この日の夕方、セントラルバレーに出来た新しいミクロベネフィシオ「ハルディン・デ・アロマス」で
COEの国際審査員たちを迎えてお披露目会が行われた。
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今年初めての精製を終えたベネフィシオでそのコーヒーをフレンチプレスで淹れて振舞われた。

澄んだ果実が漂うおだやかなコーヒーで、周辺の自然環境がそのままカップに入っているかの
ような印象。

精製所にはほんの小さいコンクリートタンクがついており、ここでミューシレージを綺麗に洗い流して
いるせいか、コスタリカ特有のこもった感じが無く、突き抜けたクリーンさを持っていた。

これからが楽しみなベネフィシオである。
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ちなみにデスムシラヒナドーラでつくるフルウオッシュは、ミューシレージを完全には取り除けない。
5~10%程度は残ってしまうとのこと。
マイクロミルで使用する水の量に制限があるコスタリカでは、大規模な発酵タンクは付けられない。
だから、ほとんどの「フリーウオッシュ」という表示がついた」コスタリカコスタリカコーヒーは、実は
ミューシレージが少量残ったまま乾燥工程に入っているということだ。
そういう条件がコスタリカコーヒーの特徴を作る一端を担っているはずである。

まあそれはいいとして、実はCOEの国際審査員たちが来るとは知らずに連れてこられたので、
彼らが来ると聞いてびっくりした。

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毎年毎年訪問する国は違ってもなぜかCOEの国際審査員たちと接触する機会が多い。
今年は日本から横井珈琲の横井さんやセントベリーのトミーさんなど数人が参加していた。

ワタルの井上さんと初めてお会いして中米珈琲について色々と話を聞くことができ、貴重な
情報をいただくことができた。

日が暮れるとマリンバの演奏が始まり、バーベキュー。COEは野外でバーベキューをやるのが
大好きらしい。

20:30くらいに終わって、エクスクルーシブコーヒーの近くにあるホテルに戻る。

長く、慌ただしく、そして楽しい一日だった。
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by cafetenango | 2012-07-05 07:30 | コスタリカ(コーヒー)


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