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2012年 07月 11日

コスタリカ出張2012 その13

>5月10日

【ドン・エクトルとの会話】

栢:今年の開花は?

エ:最高だった。8カ月後には素晴らしいコーヒーが収穫できる。1月にうちに来なさい。
収穫の様子も見ることができる。

栢:どうもありがとう。都合がつけばぜひ来たいです。ところで最近、コスタリカでは「ハニー精製」が流行っていますがどう思いますか?

エ:色々と考えはあるだろうが、我々のような標高の高い農園で収穫されるコーヒーにはあまり役立たない。

栢:そういう精製テクニックは必要ないくらい、もともとのコーヒーが優れているっていうことですね。この農園のフルウォッシュは、本当にフルーティですもんね。
栽培に関してですが、このあたりで最も気をつけなければいけない病気はなんですか?

エ:ここらで一番怖いのは「オホ・デ・ガヨ」だな。サビ病はほとんど無いし、ブロッカは標高1400m以下の農園では問題になるが、この辺は問題が無い。

栢:ブロッカが住むには標高が高く、環境が厳しすぎるというわけですね。1800mとか1900mとかすごいところにコーヒーが植えられてますが、品種はどんなものが植えられているのですか?

エ:1800m以上になるとカツーラよりもカツアイがいいんだ。

栢:カツアイ?それは初めて聞きました。コスタリカやパナマで優れたカツアイが多くみられるようになってきましたね。高い標高にカツアイが適している理由は?

エ:なぜか標高が高くなるとカツーラは葉ばかりが成長してしまって実の育成が鈍る。しかし、カツアイはきちんと多くの実をつけてくれるんだ。

栢:なるほど。最近コスタリカではゲイシャ種を沢山植えているみたいですが、ここは?

エ:植えているよ。ベジャ・ビスタ農園にもある。

栢:この後行くんですよね。楽しみだ。ゲイシャの木を見せてください。最近中米で流行っているもうひとつの品種パッカマラは?

エ:パッカマラは無い。

栢:それはどうして?

エ:うーん。良い結果を生まないと思うから。

栢:そうですか。色々とありがとうございました。午後もよろしくお願いします。
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by cafetenango | 2012-07-11 06:30 | コスタリカ(コーヒー)


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