『世田谷コーヒー宣言』 スペシャルティコーヒー専門店カフェテナンゴの公式ブログ

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2013年 07月 22日

エル・インヘルトカフェ(2013中米出張)

朝食は6:00からのビュッフェ形式。食べ物はなんでもありという感じだが、フリホーレス、
プラタノ、卵などグアテマラのティピカで済ませた。やはりこっちに来たらできるだけフリ
ホーレスを食べたい。日本ではほぼ食べられないから。

フリホーレスは、豆の煮たもので、見た目はまったくあんこと一緒。大きく分けて3つの種
類がある。

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【エンテロスとかパラドスと呼ばれる状態】
粒あんのようなこの写真は、エンテーロスと言われる状態。豆に塩、ニンニク、玉ねぎを
加えて、粒を残したまま調理をやめた状態をエンテーロス。(もちろん入れるものや味付
けは各家庭や地域によって異なります)

次の段階。それをミキサーにかけてスープ状にしたものをコラードスという。

それをフライパンなどで煮詰めてこしあんのような状態にしたものをボルテアードスという。
パンに塗ったりしてたべると美味しい。実際に道端ではボルテアードスをパンにはさんだも
のがよく売っている。

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【これはコラードスとボルテアードスとの中間くらいかな】
とてもバリエーション豊かで美味しいフリホーレスは、グアテマラの食卓になくてはならな
いもの。

そしてプラタノ。調理用バナナ。これも揚げたり、煮たりして朝食によく出てくる。
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そのまま食べるバナナとは違うので日本ではなかなか食べられない。

ああ、また全然違う話になってしまったので戻します。

さて、そんな楽しいグアテマラ式朝食を終えて、いよいよエル・インヘルトカフェへ。

このホテルから歩いてすぐのところにエル・インヘルトのオフィスがあり、その一階にカフェ
があるのだ。

最近はここに限らず農園がカフェを開くというケースをよく聞く。『From seed to cup』とい
うスペシャルティコーヒーの基本概念を原理的に実行できるのは、生産国のこういう農園だ
けだろう。カフェテナンゴもいつかは同じレベルでコーヒーを提供したいものだ。

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インヘルトカフェにはバリスタのテコが働いている。ここに勤める前も国内チェーンのカフェで
働いていたというテコは、グアテマラでも指折りの実力派バリスタ。フェイスブックなどでたま
に連絡を取っていたが、会うのは2年ぶりだ。

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何飲む?と聞くので、迷わずパカマラのエスプレッソを注文。ここで飲むパカマラ100%のエ
スプレッソは格別だ。ブルボンのもあるし、前回はゲイシャのエスプレッソも飲ませてもらった
なあ。

エアロプレス、V60、ケメックス、サイフォン、クレバーまで抽出器具はほとんど揃っている。
日本でもここまでのカフェはなかなかお目にかかれない。カフェテナンゴよりも器具がそろ
っている。

コーヒーを待っている間にアルトゥーロが来て、これまた2年ぶりのあいさつ。だんだん貫禄が
でてきた。今年の出来や、これからのことなど簡単に話を聞く。そして今年新しく作ったカッピン
グラボに案内してもらう。といってもこのカフェの2階らしい。

店を出たすぐ脇の階段で上に登ると、エスプレッソマシン3台、コーヒーミル1台、サンプルロー
スター2台とすごい設備が現れた。

うわあ、こりゃすごいとスタッフ川野も思わず写真を撮りまくる。

今年のエルインヘルト農園のプライベートオークション「レセルバ・デル・コメンダドール」のサ
ンプルをここで一足早くカッピングさせてもらうことになっていた。
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by cafetenango | 2013-07-22 11:35 | グアテマラ(コーヒー)


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