ホンジュラスのサンタバルバラといえば今ではスペシャルティコーヒーの名産地
として認識されるようになりました。それはカップオブエクセレンスのウイニング
ファームリストを見れば異論のないところでしょう。とりわけ高品質なのは小生産
者のマイクロロット。果実の熟した甘いフレーバーが誰にでもわかりやすく感じら
れます。
【山の斜面はコーヒーが植えられている】
標高は1600m以上のところも多く、ポテンシャルは計り知れない。
【ぎっしりとコーヒーに埋め尽くされた畑】
ここはもともと野菜が栽培されていた場所で、とても肥沃な土地なのだとか。
【緑がとても綺麗で樹勢も良いですね】
木々は力強く、濃い緑で、いかにもすごいコーヒーが出来そう。このあたりの
区画はまだ2歳の木で樹齢が若い。これからが楽しみだ。
【イエローカツーラも多く栽培されていました】
【コーヒーチェリーは甘くて美味しい】
中のパーチメントを取りだす。これを洗って乾燥させて脱穀するとグリーン
コーヒーになる。
【乾燥途中のパーチメント】
ここでもやはり網棚をつかって乾燥させている。高品質コーヒーは、網棚
(アフリカンベッド)を使って乾燥させるのは当たり前になってきている。
非常に意識の高い生産者が多く、まだまだホンジュラスからは素晴らしい
コーヒーが出てくるはず。
カフェテナンゴで現在販売しているサンタバルバラのコーヒー